シールオイルの長所
シールオイルはオメガ3系脂肪酸を豊富に含み、多くの効能があります。食事から摂るオメガ3系脂肪酸が不足すると、心血管疾患や関節リウマチといった炎症性疾患を引き起こす可能性があります。シーリングオイル オメガ3にも魚油と同様、EPA、DHA、DPAが含まれていますが、シールオイルの方がより効率的に体内に吸収される、とカナダ家庭医大学(C.C.F.P.)認証医である専門家、コスマス・コー博士は述べています。
高血圧
米国国立医学図書館は、シールオイルに含まれるオメガ3、DHAには血圧を下げる効果が多少あると発表しています。血圧を大幅に低下させたい場合は、シーリングオイルの摂取量を増加すると大きな効果があります。ただし高濃度DHA含有のシールオイルを飲み始める場合は、必ず医師と相談の上で行ってください。DHAの過剰摂取は出血を引き起こす可能性があります。
高トリグリセリド血症
この病気は血中のトリグリセリド(中性脂肪)の値が高すぎることに起因しています。米国国立医学図書館は、オメガ3のEPAとDHAを摂取すると、トリグリセリド値が大幅に低下しただけでなく、善玉コレステロールである高密度リポタンパク質の値も増加すると発表しています。アメリカ心臓協会もこの症状がある人にEPAとDHAを組み合わせて摂取することを推奨しています。
関節リウマチ
関節炎は、関節のこわばりや痛みを引き起こす炎症性疾患です。不快感、技術を要する細かい運動技能に支障が出るなどの症状が現れます。オメガ3を最長3カ月間定期的に摂取した結果、関節炎の症状が軽減されたとの報告が多くの研究から実証されています。